2020/02/21
病害虫防除
みかん栽培上で必要な病害虫対策として、枝や根など木自体を守ることも大切ですが、
中心になるのはその年に収穫する果実が消費者に好まれる品質に仕上げるために行う病害虫防除です。
みかんの果実の見栄えが悪くなるのは病気では
黒点病、そうか病、かいよう病など、害虫ではスリップス、カイガラムシ、ハダニなどです。
無農薬が理想かも知れませんが、大多数の消費者に受け入れられるためには、
気温が高く雨が多い日本の夏には農薬は必要不可欠です。
みかんの場合、皮をむいて食べるので、消費者の体内に残留農薬が入るリスクは特に低いです。
もちろん厳しい安全基準を守って使用し、使用管理も徹底しています。